2017/07/05 11:28
昔、 音楽好きの英会話の先生が「Hannaはどんなイヤホンを使ってるの?」 と聞いてきました。
私は
「今、イヤホン壊れてしまって、お金ないから携帯についてきたやつを使ってるよ。」と言ったのですが、笑
「え、そうなの!?それさアーティストに対する尊敬がないよ。好きな音楽は良い音で聴かないとだめだよ!」
と驚きながら言われました。
当時、高校生の私は「いや、しょうがないじゃない、お金ないんだもん、大人はいーよね。」と言葉の真意がまるでわからずにいました。
でも、その出来事から幾年たち、、、
昨日ゆずの新曲 カナリア を買おうか買うまいか迷っている時、金額の欄を見ながら、ふっとこの出来事が頭をよぎりました。
あれ?お金を払うって 作り手や働き手に対する尊敬 や かけた時間への感謝を表す行為なのかな、、と。
先生があの時、イヤホンに無頓着な私に言いたかったのはこういうことなのかな?と。
日頃暮らす中で沢山の「働き手」や「作り手」に出くわします。
その人達へただ高い、安いだけの天秤でお金を払ってしまっていたかもしれないなと。
もちろん人それぞれ状況は違うし、高いものを躊躇なく払えと言ってるわけではないですが、
そこに尊敬と感謝が生まれたら、金額に一喜一憂しなくなるんだろうなと感じました。
そういった思いを新たに持ってみたら、
マルシェをしたりする中で商品を買ってくださるお客様には本当に感謝しかないです、、。
なんてありがたいんだろう。
本当にありがとうございます。
そしてまた真剣なものづくりをして、この商品なら欲しいと思ってもえるものを作りたいなと思ってます。
日差しは暑いですが、
今カナリアを聴いています、
お気に入りの赤いイヤホンで。笑
Hanna